長崎にて開催されました、HIP研究会に参加してきました。
薬剤師のための、在宅輸液療法・在宅療養支援の情報共有を目的にした研究会だそうです。
私は初参加となったのですが・・・とにかく濃かった!

この研究会は、1日目は長崎県看護協会の施設にて、2日目は長崎大学薬学部にて、それぞれ研修会やポスター発表が行われました。
・・・が、9月7日(土)の13:00に業務を終え、すぐさまジェットフォイルで移動したのですが、開場を間違えて長崎大学に向ってしまいました^^;
急いで看護協会へ向うと、そこは超満員の状態!
残り僅かとなっていた空席に滑り込み、「ケアカフェ」というグループディスカッションを体験してきました。
他職種でのディスカッションなので、薬剤師ばかりとは限りません。
私は、2回の席替えがあったのですが、どちらともに訪問看護師さん(それぞれ別の方)とお話をさせて頂く機会に恵まれました。
最も印象に残ったのは「デスカンファ」です。
支援する側も全力で支援しますので、担当した患者さんの「死」は家族に及ばずとも、支援者の心に深く、そして大きな影響をもたらします。
思い入れの強い患者さんであればあるほど、自分を責める傾向が強くなるとのことで、支援者の身と心をフォローするカンファレンスがあるそうです。