HIP研究会 in 長崎

長崎にて開催されました、HIP研究会に参加してきました。

薬剤師のための、在宅輸液療法・在宅療養支援の情報共有を目的にした研究会だそうです。

私は初参加となったのですが・・・とにかく濃かった!

ケアカフェ
ケアカフェ

この研究会は、1日目は長崎県看護協会の施設にて、2日目は長崎大学薬学部にて、それぞれ研修会やポスター発表が行われました。

 

・・・が、9月7日(土)の13:00に業務を終え、すぐさまジェットフォイルで移動したのですが、開場を間違えて長崎大学に向ってしまいました^^;

急いで看護協会へ向うと、そこは超満員の状態!

 

残り僅かとなっていた空席に滑り込み、「ケアカフェ」というグループディスカッションを体験してきました。

他職種でのディスカッションなので、薬剤師ばかりとは限りません。

私は、2回の席替えがあったのですが、どちらともに訪問看護師さん(それぞれ別の方)とお話をさせて頂く機会に恵まれました。

 

最も印象に残ったのは「デスカンファ」です。

支援する側も全力で支援しますので、担当した患者さんの「死」は家族に及ばずとも、支援者の心に深く、そして大きな影響をもたらします。

思い入れの強い患者さんであればあるほど、自分を責める傾向が強くなるとのことで、支援者の身と心をフォローするカンファレンスがあるそうです。

懇親会
懇親会

右の写真は懇親会の模様です。

 

人は生まれてからその生涯を全うするまで、薬と全く縁が無い人は、現代においては先ずおられません。

生まれた後のへその緒の消毒から、風邪、生活習慣病。そして、大病を患い間もなく生涯を終えようとする方には、想像を絶する痛みに耐えている方もたくさんおられます。

この痛みをコントロールするのにも、薬が使われることが多々あります。

 

薬は、単に下剤一つでも、使い方や併用薬との関係で命に関わる場合があります。薬剤師として、薬を使用する全ての方に安心と安全をお届けしなければならないと考えています。

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